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転職・異動こそチャンス

2021.03.29

さくらの写真


関東では桜も満開。4月に異動・昇進が決まっている方、あるいは転職して新しいスタートを切る方、独立される方・・・さまざまいらっしゃると思います。

人生には、何度か転機が訪れます。
ビジネスシーンのなかでも、就職、昇進、転職、独立・・・など、大きな節目がやってきます。
変化とは新しい世界や環境への入り口。
置かれた環境によって、新たな能力が必要になりますし、壁にぶつかったり、悩みが生まれたりもします。

そうした変化をいくつも経験して、人は成長するのです。
環境変化によって、それまでまったく気にしなかった方が、人から見られることを意識するようになるケースは多々あります。


スーツ姿の男性の写真

変化のチャンスを逃さない

管理職に抜擢されれば、それまでは上司の指示に従っていればよかったのが、これからは部下をまとめなければなりません。
部下とのコミュニケーションを考えると、部下からどう見られているかが気になり始めます。そこから気づきが生まれます。

こうした変化は、ご自身を見つめ直す絶好の機会。
人生における棚卸しが必要な時期なのです。

また、「最近どうも行き詰っている」と感じているなら、それも変化のチャンスです。行き詰まりの原因は、必ず自分自身のなかに潜んでいるからです。
行き詰っているときに、内面についてつきつめて考え始めると、特に真面目な人ほど堂々巡りの悪循環に陥りがちです。

それを、内面からではなく、わかりやすい外見から見つめ直してみるのです。外見を変えると気分が一新されます。脳の別の部分が刺激され、新たなアイデアが湧いてくるのです。問題解決のヒントが見つかることもあります。

独立や転職で新たなスタート地点に立っている方にはもちろん必須です。アピールできる自分づくりをすることによって、将来の方向性が見えてくるのです。


コロナ禍だからこそ

コロナ禍において、緊急事態宣言が明けはしましたが、対面でのコミュニケーションの機会は確実に減っている、というビジネスマンが多いと思います。

だからこそ、対面で会う少ない機会に、自分のことをわかってもらう必要があります。あるいは、オンラインでも誤解されないように、自分を表現する必要があります。

新年度が始まる春に、ぜひ、「自分の内面の個性が外見に表現されているか」いま一度、考えてみてください。


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