ニュースキャスターの服装をヒントに
2021.02.28
お天気の良い日が続き、少しずつ春を感じる今日この頃です。さて、季節の変わり目は衣替えのタイミング。
ちょうどこれくらいの時期は、着るものに少し迷う時期でもあります。
そんなとき、コーディネートのヒントになるのが、テレビの「ニュースキャスターの服装」です。
最近は、ニュースキャスターに限らず、コメンテーターで出演する論説委員にもスタイリストがついていることも多く、男女共に参考になります。
最先端ファッションをモデルが着こなしている雑誌よりも、実用的で応用がききます。
特に「BS-TBS報道1930」や「BSフジのプライムニュース」の出演者が着用している色や素材、季節の要素、その人に似合っているかどうか、どんな感じに見えるかを意識してみましょう。
さらにご自分と似たお顔立ちの出演者の場合、素敵と思えば、とくにマネできるところはどんどんマネしてみるといいですね。
雑誌に掲載されている一点の写真は、プロが多くの選択肢のなかから、モデルの雰囲気にあわせて選びぬいたベストの組み合わせだったり、あるいは服の魅力を際立たせるために、モデルの人間としての個性を最小限におさえたものであったりします。雑誌のコーディネートはあくまでも参考であって、お手本ではありません。
そのため、実用的で応用がきく、という点で、ぜひ 「ニュースキャスターの服装」 を参考にしてみてください。
また、新たな発見を求めるなら、映画を見るときにも、俳優の「衣装」に注意して見てください。このときには、役柄はもちろん、場面と衣装の関係にも注目してみましょう。
映画の衣装こそ、外見印象をプロが考え抜いた究極の表現です。
例えば、
・主人公が最初に登場するときには何色で？
・クライマックスは何色で？
・涙のシーンにはどんな服で登場させる？
・髪型は？
・口紅の色は？
などなど、ご自分がスタイリストになったつもりで見るのも楽しいものですし印象深かったシーンで主人公がどんな服を着ていたか？
などを後から思い出してみると、楽しみながら色や服装に対する感覚が鍛えられます。
コロナ禍で、家の中での楽しみに、映画を鑑賞される方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、お好きな映画を「衣装」に注目しながら鑑賞してみてください。
弊社ではシーズン毎のファッションスタイリングもご提案しております。
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